やさしいせかいとわたしたち

わたしと家族とその暮らし。手の届く範囲の、たのしいこと。

・人にめぐまれて最終日

 

 

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いただいたお花で、

一気にハロウィンらしくなった我が家.

 

 

 

ついに産休に入りました.

入ることが、できました.

 

妊娠2ヶ月目から、一日中嘔吐し続ける日々が始まり、

寝たきり状態になって、2ヶ月くらいお休みしてしまった会社.

 

わたしが空けた穴を、周りのみんなが埋めてくれて、

それはそれは大変な思いをさせてしまいました.

 

みんなのことを考えると、

もう辞めたほうがいいんじゃないか、

いつ戻れるかわからない状態で、ずっと気まずいままでいるよりは、

自分もすっきりするんじゃないかと、

精神的にも追い詰められていた日々.

 

そんな中、

職場のみんなは、

いつも優しいメールを送ってくれました.

 

仕事のことは気にするな、

仕事はみんなでどうにかできるけど、

お腹の赤ちゃんを守り育てることができるのはあなた一人だよ、と.

そして、次に妊娠する人のためにも、迷っているなら絶対に辞めたらだめだよ、と.

 

とにかく待っているから、

いまは焦らず、ゆっくりして、

また働けるようになったらいっしょにがんばろうって、

いつもそんな言葉をかけてくれました.

 

 

温かい言葉に、ほんとうに救われる思いでした.

 

2ヶ月後、

ようやく復帰できたけれど、

相変わらずの体調で、どうにか通える状態で、

休みがちになってしまって、

結局最後まで迷惑かけてしまったのに、

みんな、いつもやさしくて、気遣ってくれて、

涙がでるほどありがたかったです.

 

 

最終日、行けるかどうか不安だったけど、

無事に出勤できて、

一人一人にお礼を伝えることができて、

お世話になったデスクやパソコンも綺麗に磨き、整えることができて、

心から感謝のきもちでいっぱい.

 

ほんとうに、人にめぐまれた会社生活でした.

 

このきもちを、お産への力に変えて、

みんなに明るい報告がしたいなと思いました.

 

プレゼントもたくさんいただいて、

(有給とって迎えにきてくれたわいさんにもってもらった)

ありがとう、ありがとう...

 

わたしは何も能力がないけど、

いつも 人にめぐまれて、助けてもらってる.

だから、やっぱり、ちいさなことで腹を立てたり悲しんだりするまえに、

周りの人にどれほど守られてるか考えなきゃだなあ、とあらためておもいます.

 

 

 

 

さて、

あまり動けないけれど、

できる範囲で生活をととのえて、

たのしいこと うれしいこと さがして

なるべくげんきに 出産をむかえたいです(⌒▽⌒)

 

 

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